日本の出版界が書籍の標準識別番号としてISBNコードを導入してから40年が経ちます。
 この間出版界を取り巻く環境は大きく変化していますが、情報処理技術の進展とともにISBNへの信頼と依存度はいっそう高まり、利用する出版者の裾野はますます広がっています。
 ISBNは国際規格です(ISO2108:2017、JIS X0305:2020)。利用する出版者は、ISBN国際本部機関(ロンドン)が定めたルールに沿って運用しなくてはなりません。

 日本図書コード管理センターは、ISBN国際本部機関との契約に基づいて日本国内におけるISBNの発行と運用管理を独占的に委任された唯一の機関です。
 ISBNに関する申請やお問合せ窓口であるとともに、国内の利用出版者に向けた運用マニュアルの作成・配布、ガイドラインの教示をはじめとする運用方法についての啓蒙活動を行う役割を担っています。

 ISBNの正しい運用方法については、『ISBNコード/日本図書コード/書籍JANコード 利用の手引き 2010年版 ホームページ版(2019年1月改訂版)』、日本図書コード管理センターWebサイトなどによって必ずご照会ください。

 出版界と読者にとってISBNが価値ある識別コードとしての役割を果たせるようご理解とご協力をお願い申し上げます。

2021年3月

日本図書コード管理センター 管理委員会委員長  下中 直人
       同         センター長     大沼 伸一