日本の出版界が書籍の標準識別番号としてISBNコードを導入してから30年が経過しました。この間出版界を取り巻く環境は大きく変化していますが、情報処理技術の進展とともにISBNへの信頼と依存度はいっそう高まり、利用する出版者の裾野はますます広がっています。
 ISBNは国際規格です。利用する出版者は、ISBN国際本部機関が定めたルールに沿って運用しなくてはなりません。

 日本図書コード管理センターは、ISBN国際機関(本部ロンドン)との契約に基づいて日本国内におけるISBNの発行と運用管理を独占的に委任された唯一の機関です。
 ISBNに関する申請やお問合せ窓口であるとともに、国内の利用出版者に向けた運用マニュアルの作成・配布、ガイドラインの教示をはじめとする運用方法についての啓蒙活動を行う役割を担っています。

 ISBNの正しい運用方法については、出版者記号登録出版者にお送りする手引書(最新版は「ISBNコード/日本図書コード/書籍JANコード 利用の手引き 2010年版」)、日本図書コード管理センターWebサイトおよび当センターへの電話問合せなどによってご照会ください。

 出版界と読者にとってISBNが価値ある識別コードとしての役割を果たせるようご理解とご協力をお願い申し上げます。

2012年6月

日本図書コード管理センター マネジメント委員会委員長  下中 直人
       同       センター長       木俣 洋一

ISBNと日本図書コード

 書籍の裏表紙や奥付ページに「ISBN978-4-・・・」から始まる文字列が印刷されていますが、これがISBNコードです。
 ISBN(国際標準図書番号:International Standard Book Number)は、固有の書籍出版物を発行形態別、1書名ごとに識別するユニークなコードとして、今では世界117の国と地域(2011.6現在)で発行される書籍に表示されています。
 書誌情報(どこの国の、何という名称の出版者が発行する、何という書名の書籍か)を特定して書籍の取引や図書目録の編纂に活用されています。
 (加盟する国と地域はISBN国記号一覧表を参照)
 日本の出版界では、国際標準ISBNに、日本独自の国内基準である図書分類記号と価格コードを付加して、「日本図書コード」として標準化しています。
表示見本(表4見本、奥付見本) 注)下記の2段バーコードは、必ず正規の登録申請をしてください。
 下記の表示見本は、日本図書コード管理センター発行『ISBNコード/日本図書コード/書籍JANコード 利用の手引き 2010年版』での日本図書コードと書籍JANコードの表記・印刷例です。あくまでもひとつの表示例であり、表記サイズも規定のものと一致しておりません。
 規定詳細は『利用の手引き』を参照してください。

表4見本

奥付見本